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キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論
(2014/10/10)
ジェフリー・ムーア

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 This book is to suggest the new business model to override 'chasm' existed between 'early adapters' and 'early majorities'. I think this theory is adaptable to community development. For example, renovation project in CBD is now overriding chasm. Otherwise, ppp utilizing public land or public building is now challenging chasm.This book is useful for city planners and city managers.

英作文の勉強のため、ちょっと英文のまとめもつけてみた。お恥ずかしいがこの程度の能力しか今はない。これも勉強。

 自分は、ちょっと経営学の知識が乏しい。そのため、この本のような、一種の概念づけとそれを突破する戦略の本はむやみに新鮮に思える。もしかしたら、もう経営の世界では当たり前かも知れない。

 一応、ITなどのハイテク企業の成長理論。

 お客さんを、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティー、ラガードに分け、アーリア田プットアーと大きな市場規模をもつアーリーマジョリティの間には大きな谷、キャズムがあり、それに大抵のIT企業は落ち込んでブレイクできない。

 それを突破する方法といて、ノルマンディー作戦に例えば、まず、市場のうちで小さなセグメントに分けて、その部分で新製品がマジョリティになるようにする。著者は池に大きな魚がいてほかに入れないイメージ。ここに最初努力を集中する。軍事用語としての橋頭堡。

 次に、その小さなセグメントの周りには、対抗する商品とか既存の古い商品がないといけない。それがないときは、実利的なアーリーマジョリティはサービスの意味が理解できない。古い商品があれば、それより圧倒的に便利、そして、対抗商品よりも圧倒的に安いなどと説明できて、それで、爆発的に売れ出すという。

 リノベーションは、もうアーリマジョリティに入り込んでいると思う。あとは、他のリノベーション業者と違って、中心市街地の活性化や住宅市街地の福祉機能の充実など、他の工務店のリノベーションと対抗できる側面をうまくアピールする必要がある。

 公民連携事業は、まだ、アーリーアダプター段階かもしれない。しかし、大部分の市町村でも、公有地や公共建築物の有効活用、維持管理費の軽減の悩みを抱えていて、古い商品モデルだと「壊す」しかない、対抗商品だと上にマンションつくる再開発、いずれも、新しい、民間主導の公民連携事業なら突破できると思う。まず、民間主導で、まち会社をつくって公有地、公共建築物を利活用、建て替えするビジネスモデルで、圧倒的なシェアをとりたい。そこから、爆発的に進む可能性がある。

 
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ロボット革命 なぜグーグルとアマゾンが投資するのか(祥伝社新書)ロボット革命 なぜグーグルとアマゾンが投資するのか(祥伝社新書)
(2014/12/01)
本田幸夫

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 著者は、デンソー、松下などを経験した技術者で現在、大阪工業大学の先生とロボットベンチャー社長を兼ねている。

 日本のロボット技術、産業に対する辛口の批評が続く。

 第一に、日本のロボットは技術から入っているが、技術が実用化に結びつかず、さらに、収益という経営の観点に結びついていないこと。

 第二に、日本は産業用ロボットではかなりのシェアをとったが、人間の生活を支えるサービスロボットの分野では先進的とはいえないこと。このままでは遅れをとりそうなこと。

 第三に、サービスロボットを、とにかく使ってみるという環境が乏しいこと。その例外として、つくば市のセグウェイの公道実験や大阪松下病院での、自立移動薬剤搬送ロボット、ホスピーがある。ルンバと同じ技術は松下でも持っていたが、松下のブランドが傷つくことをおそれて過剰にリスクを心配して製品化できなかった。

 第四に、これからの超高齢社会では、介護や運送、医療などの分野でロボットが活躍できること。ロボットは人の労働需要を奪う可能性があるが、ロボットが奪う分野はそもそも人があまりやりたくない分野であること。

 第五に、生産年齢人口の減少には、移民ではなく、ロボットで対応すべきこと。同時に、ロボットの支えによって75歳ぐらいまで働ける社会をつくること。

 などなど。

 建設現場では一時的に労働力不足になっているが、中長期的に建設需要が大きく伸びることが期待できないのに、若者が建設会社に入ってくるはずもない。もっと自動化ができるように、ロボットを含めて技術開発に力を入れるべきだと思う。技術者である著者が、社会実態を踏まえた提案をしていること自体はとても説得力がある。
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リーダーを目指す人の心得リーダーを目指す人の心得
(2012/09/29)
コリン・パウエル、トニー・コルツ 他

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 田崎さんの『安倍官邸の正体』で参考文献にあげられていたので、購入。

 もともとコリン・パウエル氏は黒人で初めて統合参謀本部長までなった人で、関心はあった。

 しかし、いわゆる思い出話のような本で、政治記者ってこういう本を参考文献にあげるんだな、とちょっと意外。

 でも、いいことを言っているので、メモ書き。

(1)常に楽観的であること。自分を信じること。(p47)

(2)歩けるなら走るな、座れるなら立つな、横になれるなら座るな、眠れるなら起きているな。(p69)

 向きになって仕事ばっかりしゃだめっていうこと。

(3)(第一報に接したら)常識的に変だと感じないか?深呼吸をしたり目をこすったりしてみよう。(p167)

(4)(記者の質問に対しては)答えたくない質問には答えなくて良い、未来に対する仮定の質問には答えないこと、彼らは彼らの仕事をしている、君は君の仕事をしている、ただし、リスクを負っているのは君だけだ。(p175)

(5)見ている人は見ているのだ。(p56)
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ビッグチャンス  追い風の今、日本企業がやるべきことビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと
(2014/08/08)
冨山 和彦

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 グローバルとローカルの経済、経営を分けて論じる冨山さんの、グローバル企業の側の本。

 まず、役所は、年功序列、ムラの調和を守る、外部から幹部を呼ばない、サラリーマン社長が後任を決めるなど、くそ企業の要素満載。確かに、年次を追い抜かない組織なんて、古いよな。それで、思い切った決断とか、即断とかできるわけない。

 冨山氏は、グローバル企業はとにかく儲けること、いいわけいわずに、黒字の時でも収益性が下がってきたもの、世界で2位以内に入らないものは売却すること、逆に、伸ばしたい部分は自分で育成するのではなくて、買収をかけることで、日本企業も発展の可能性があるという。トヨタが黒字でも収益性の低いオーストラリアの工場を閉鎖したことや、JTが高収益なのに工場統合をしたことを褒めている。(p140)

 あと、コマツが国内にマザー工場だけのこして、中国に進出したこと、ロシアのGPSで全世界のコマツの機械を管理していて、リース料を支払いが遅延するとその機械を衛星で動かせなくするシステムをいれているなど、キャタピラーに匹敵する収益率をあげている。

 冨山氏がいう日本の企業の利点。

(1)地政学的に、これからは、太平洋沿岸が成長分野なので、日本のよい位置にいること。

(2)これからのヘルスケアやエネルギー問題は、チームワークで解決する技術なので日本が得意とする分野。

(3)情報通信技術の極端な革新期はそろそろ終盤にきており、これからは少しスピードが緩んで、オープンイノベーションと統合・すりあわせ技術をうまく組み合わせる場面になるので、日本企業に可能性がある。

(4)アメリカでは、ITベンチャーやバイオ創薬はださいとされている。今熱いのはメカトロニクスとバイオ系ならDNAなどの生体情報と予防医学をエビデンスベースで科学的にどうリンクさせるかという分野。

(5)自動化技術は、今は鉱山の採掘で行われているが、農業でも可能。メカトリニクスによる自動化は社会福祉、介護、交通、運輸、卸売り、小売りなど、労働集約型で人手不足の打撃を深刻にうけるサービス産業でニーズが非常に高い。
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オフィスビル2030―近未来‐オフィスビルは必要か?オフィスビル2030―近未来‐オフィスビルは必要か?
(2014/05/21)
オフィスビルディング研究所、オフィスビル総合研究所 他

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 国土交通省図書館の新刊の棚から借りてきた。

 前半のオフィスビル市場の議論について、まずメモ。

(1)オフィスの主役はワーカーからプレイヤー。(p23)

 要は、単純労働の場からクリエイティブ、イノベーティブな活動の場になるということ。言い方はキャッチーかもしれない。

(2)オフィスの空間比率が、執務空間が減り、受付空間やサロン的空間が増える。(p57)

(3)3Dプリンターで都心オフィスに工場が戻ってくる。(p110)

(4)外国人にとっての非常識の法制度は、借り主に有利な普通賃貸契約、細部をつめない契約の体をなさない賃貸契約書、双方代理の仲介業者。(p131)

(5)照明は200~650ルクスでは机照度と満足度は相関しないが、空調は25度から28度で、空気温度と満足度が明らかに相関。(p149)

 28度では仕事できないよね。

(6)東日本大震災以降、非常用電源に注目が集まっているが、グレードをあげるなら、コジェネーションで常用を検討すべき。先駆的事例は、六本木エネルギーサービス、スマートエネルギーネットワーク(鹿島・イースト21)、スマートシティ(三井不動産、日本橋、日比谷)。(p191)

 建築基準法の課題はあしたアップする。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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