2010年04月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
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 リチャード・パイプスは、レーガン政権時代の顧問で、ハーバード大学の名誉教授。

 アメリカからみた共産主義、ソ連の批判。

 ソ連が崩壊して本当にうれしいし、大得意という気分が現れた本。ちなみに、池田信夫さんの推進。

①レーニンの革命への情熱は、怒りに根ざし、復習への異常な渇望にかりたてられたもの。(p49)

 レーニンは、高級役人の三男。長男が皇帝暗殺計画に関わったとして処刑されたため、大学途中で退学させられ、それを強く恨みに思っていた。

②ソ連崩壊後の秘密文書によると、1937年から39年の大粛正時代に銃殺されたのは、689692人、一日平均約1000人。(p100)

 共産主義の粛正は、被害者が桁違い。自らの政権の正統性のなさから、人民への弾圧と恐怖による抑圧に走る。

③ワイマール時代のドイツで、モスクワは、共産党に対して社会民主党と共同することを禁止したため、1932年の総選挙で、過半数をとれなかったナチスに対して、対抗できず、ヒットラーの首相就任を阻止できなかった。(p140)

 今残っている共産主義の国は、中国、北挑戦、ベトナム、ラオス、キューバ。中国とベトナムは私有財産を一部認めているし、その他の国はいつまで続くかわからない。

 共産主義の壮大な実験は失敗に終わったが、20世紀に国家までつくりあげた思想を軽蔑してはいけない。何に人々はひかれ、何に誤ったかを謙虚に学ぶことは、歴史として必要。

 
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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