2011/03/24
『東京都震災復興マニュアル』を読んで、復興対策の留意点を考える。
東京都震災復興マニュアルは、80ページぐらいの冊子。
意外と簡単なもの。事前に復興マニュアルをつくるのは結構大変なのか?
①地域復興協議会、協働復興区の重視。(p35)
阪神・淡路のまちづくり協議会を反映したものだろう。
震災が起こってから、協議会をつくるのは非常に大変。今度の東北関東大震災の被災地には、地区の協議会のようなものがあるのだろうか。
あれば、地元の意向も把握しやすいのだが。
②都市復興のスケジュールは、都市復興基本計画を2ヶ月以内、復興都市計画を6ヶ月以内で作成し、復興事業を実施。(p45)
阪神・淡路では、行政主導で、神戸市では2週間で復興方針をだしたが、一つの提案として、復興の方針を早めに市民にだすことが大事ではないか。
ちょっと、今内部で6月後に本格復興という紙が出回っているが、6ヶ月間は復興の作業をしないと誤解を招かないか?
③時限的市街地の提案(p37)
いわゆる仮設市街地。提案はいいが、今の応急復旧法では、住宅と集会所しかできないが、どうしたら仮設事業所、店舗ができるか、うまく復興事業の事業仮設と組み合わせて考える必要がある。
意外と簡単なもの。事前に復興マニュアルをつくるのは結構大変なのか?
①地域復興協議会、協働復興区の重視。(p35)
阪神・淡路のまちづくり協議会を反映したものだろう。
震災が起こってから、協議会をつくるのは非常に大変。今度の東北関東大震災の被災地には、地区の協議会のようなものがあるのだろうか。
あれば、地元の意向も把握しやすいのだが。
②都市復興のスケジュールは、都市復興基本計画を2ヶ月以内、復興都市計画を6ヶ月以内で作成し、復興事業を実施。(p45)
阪神・淡路では、行政主導で、神戸市では2週間で復興方針をだしたが、一つの提案として、復興の方針を早めに市民にだすことが大事ではないか。
ちょっと、今内部で6月後に本格復興という紙が出回っているが、6ヶ月間は復興の作業をしないと誤解を招かないか?
③時限的市街地の提案(p37)
いわゆる仮設市街地。提案はいいが、今の応急復旧法では、住宅と集会所しかできないが、どうしたら仮設事業所、店舗ができるか、うまく復興事業の事業仮設と組み合わせて考える必要がある。