2011年08月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop
法学教室 2011年 09月号 [雑誌]法学教室 2011年 09月号 [雑誌]
(2011/08/27)
不明

商品詳細を見る


法学教室の今月号は、「法律学にできること、東日本大震災を契機に考える」というテーマなので、いさんで購入。

 結果はちょっとがっかり。

 先月号のジュリストに比べても、行政上の課題、立法政策にかかる課題の論述がきわめて少なかった。

 その中でも、なるほどと思った点。

①大村敦志先生:具体的な解釈論、立法論として何を主張するにせよ、それを緊急時の応急措置に終わらせるのではなく、基本思想の転換の契機としてとらえるべきだろう。(p1)

②高村ゆかり先生:日本政府は、今回の(放射性物質の海洋への)放出は国境を越えて他国の環境や海洋に悪影響を生じさせるものではなく、したがってこれらの国際的義務の違反はないという立場である。(p44)

 そうはいっても、国際的な信義に反する行為で、できるだけ日本領海にとどまるような措置をこうずべきだったと思う。貧すれば鈍するだな。

③大橋洋一先生:集団移転の論考

 まったく、記述には異論がないが、もう少し、つっこんだ指摘もほしかった。まあ、我々が先生によく説明していない責任も多々あるが。

 いずれにしても、連載のたて方をみて、法学教室を読んでいる学生諸君には、法政策学のような観点はうすいのかなとちょっと危惧される。

pagetop
カレンダー
07 | 2011/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。