2012年12月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
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方丈記 (ちくま学芸文庫)方丈記 (ちくま学芸文庫)
(2011/11/09)
鴨 長明

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 「ゆく河のながれはたえずして」の方丈記。

 日垣さんの古典塾のテーマ本で積ん読していたが、年末になって思い切って読んでみたら、意外とすらすら読めた。

 この本のバージョンは段落ごとに、現代語訳と解説がついているので、読みやすい。
 
 鴨長明は、どうもおちぶれた貴族らしく、後白河法皇に最初提示されたポストに喜んでいたら、まわりの反対でほごにされ、別のポストを提示されたら、むくれて断ってしまったらしい。

 なんか、鼻っ柱の強いサラリーマンのよう。おかげで30から隠遁生活。方丈記の名前どおり、3坪の小さな庵で人にも会わずに、方丈記を書いて、世を去った人。

 文章は達観と強気が混じっていておもしろい。古典の授業の時とは別の哀感がかんじられて、この年になってよむといいもの。

 いおりも、3坪しかなくて、かつ、牛車2台で解体して移動可能だったらしい。

 つい、今の仮設住宅よりもひどい住まいだなと思ってしまう。被災者の方、すいません。

 昔、古典でいやな思いをした方も、今読むと楽しく、かつ、考えさせられます。昔の古典の授業も無駄ではなかったね。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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