2013年03月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
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十字軍―ヨーロッパとイスラム・対立の原点 (「知の再発見」双書 (30))十字軍―ヨーロッパとイスラム・対立の原点 (「知の再発見」双書 (30))
(1993/09)
ジョルジュ・タート

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 小谷野さんの推薦。

 絵がたくさんのっていて、十字軍をわかりやすく説明した歴史の教科書のような本。

 シリアやパレスチナのあたりは、異端のキリスト教徒やユダヤ教徒といった非イスラム教徒と共存していて、「啓典の民」として、厚遇されていた。

 これが、十字軍によって、むしろ圧迫され、殺害されたのは、皮肉ともいえる。

 十字軍を担った西ヨーロッパの人々、この本ではフランクと呼ばれた騎士を代表とする軍隊は、一時的にエルサレムを奪還し、ラテン王国をつくるが、これがイスラムの統一をまねき、シリアやエルサレムから駆逐されてしまう。

 何度か編成された十字軍はあげくのはてにビザンチン王国の首都、コンスタンチノープルを占領するなど、十字軍の目的とは大きくはずれた行動をとってしまう。

 そもそも十字軍は、宗教目的に突き動かされていたが、最後は、権力と利益を求める運動にかわったことがわかる。

 ぺらぺらページをめくっても面白い本。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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