2013年09月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop
RePUBLIC 公共空間のリノベーションRePUBLIC 公共空間のリノベーション
(2013/09/15)
馬場 正尊、Open A 他

商品詳細を見る


 建物のリノベーションの専門家の馬場さんが公共空間、公園、港湾、学校などを民間に開放するアイディアとその実践の記録を紹介。

 これは公共空間に関する維持管理費に苦しむ役人がまず読むべき本だと思う。

 都市公園から活用を狙ったのはよかったと思う。都市公園には、指定管理者制度の前から、設置許可といってそもそも民間の店舗を入れる発想があったので、それを店舗を公園内に設置して維持管理もお願いするとかいろんな発想がありうると思う。

 24時間営業のコンビニとかあると治安にもいいかもしれないね。

 総合設計の公開空地は管理法もなく、建築基準法の許可の条件だけだから、本当はもっと土地所有者が自由に使える空間だと思う。法的制限はあまりないと思う。東京都のしゃれまち条例はその発想を後押ししたものと考えればいいと思う。もともとたいした制限などない空間だから。

 やっかいなのは、港湾、道路、河川かな。このうち、道路は都市再生特別措置法で特例ができたし、河川も占用準則を変えたりして、少なくとも霞ヶ関の段階では開放を促進する機運が生まれている。

 港湾は、水上レストランをするためにp95にあるとおり、5つの許認可が必要。これは制度的な改善が必要だと思う。

 あと、市役所や学校などの開放は、補助金適正化法で補助金を返さなくてよければ、あとは市町村のやりたい放題。どんどん可能性がでてくる。

 児童公園と保育所の合体整備なども、関東大震災の復興公園と復興小学校のようで、いいな。温故知新という感じ。

 まだまだ、可能性がいっぱいある分野だと思う。役人もこういう動きを是非応援したい。
pagetop
カレンダー
08 | 2013/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。