2014年02月 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official
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第五の権力---Googleには見えている未来第五の権力---Googleには見えている未来
(2014/02/21)
エリック・シュミット、ジャレッド・コーエン 他

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 HONZの推薦。Googleの会長の最初の本らしい。

 これからは80億人の人類とネットでつながると大胆に予想して、様々な、分析をしている。

 読んでいて一つ一つはおもしろいが、なんか、結論がない。

 もしかして、Googleの会長の発想は、一つ一つのアイディアがたくさんたまっていて、それがほとばしっている感じかもしれない。そう思って読むと、とても刺激的。

 例えば、

(1)アメリカ海軍特殊部隊(SEAL)第6班は、ビンラディンの自宅を急襲した際、世界の最重要指名手配犯を捕獲するだけでなく、家宅捜索で押収した機器を通じて、彼と接触のあった全員の重要情報を入手することもできたのである。(p263)

 ちなみにビンラディンの潜伏先は、大邸宅なのにインターネットが引いていなかったのでかえって不自然でばれたらしい。

(2)シンガポールほど厳しく管理された空間であっても、政府規制や社会規範はオンライン社会に対しては限られた影響力しかもたない。(p227)

 シンガポールのオンラインで沸騰したカレー事件の背景には、膨張する中国系住民へのインド系住民の反発があるとの見立て。

(3)中国はここ数年、Googleをはじめとしてアメリカ企業に対して、サイバー攻撃をしかけている。(p168)

 Googleは、中国当局が関与している証拠を握っているという。それを前提にして、膨大な中国市場からGoogleは撤退したという。Googleがアメリカ政府に協力しているかは、不明だが、最初サイバー攻撃を見逃しておいて、少し動き回らせて証拠をつかむということまでやっているらしい。

 日本はサイバー攻撃に脆弱だから、心配だな。Googleのようなシステムの最先端を行っている企業の協力を求める必要があるかもしれない。

 まあ、こんな感じで、いろんな視点から、Google会長が私見や重要な情報を披露している。そのデータ集としてはピカイチ。

 訳本がでたばっかりだけで、さくっと読めます。お薦めです。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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