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2013/10/02

中村文彦『バスでまちづくり』を読んで、やすいコストで公共交通を改善する可能性があるような気がした。

バスでまちづくり―都市交通の再生をめざしてバスでまちづくり―都市交通の再生をめざして
(2006/10/30)
中村 文彦

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 数年前の本なのだが、最近気がついて購入。

 実はぼくが育った静岡市と藤枝市は、早くから軽便鉄道が廃止され、静鉄バスのバス路線が非常に発達したところ。バスには愛着がある。

 県庁所在市や政令指定都市でも交通需要というか利用者密度がそんなにたかくないところは、バス交通を見直す方が、新しい軌道系をいれるよりもいいんじゃないか、という素人考えを持っている。

 この本では、他の公共交通機関との選択についてはほとんど触れていない。

 ただ、バス交通をより便利にするための、工夫や外国の事例が満載。

 日本で難しいのは、道路行政と道路交通行政と運輸行政がまじった部分にバス交通があること。

 丸の内の巡回バスは企業の費用負担で無料なのに、路線バスと認められず、道路に標識も立てられないし、駅前広場にも入れない。なんでかな?それってなんか屁理屈のような気がする。

 最近は、スマホとか発達してきたから、そのうち、レスキューナウさんなんかが、バス交通の遅延情報を流したりするのではないかな。そういう自発的な運用改善、利用改善が期待できる。

 ちなみに、自宅前の世田谷通りでは、朝から晩まで、東急と小田急がきそって低床バスでものすごい数の渋谷行きを走らせている。日曜日には時々利用するが、すわって渋谷まで行けるし、東急は特に運転手の教育が行き届いていて、丁寧だし、運転も安心できる。

 バス交通については、地味だけど、バス停の改善とか、バス停留スペースの改善、情報システムの改善など、わりと低コストで、公共交通として復活していくのではないか。

 そんな妄想が生じる本です。

 あと、地方都市のことはあんまり触れていないが、最近はやりのコミュニティバスも注目だと思う。どれだけの財政コストでどれだけ便利になっているのか知りたいな。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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