ファーガソン『劣化国家』を読んで、日本の場合には法の支配が劣化しているように思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop

2013/10/03

ファーガソン『劣化国家』を読んで、日本の場合には法の支配が劣化しているように思う。

劣化国家劣化国家
(2013/09/20)
ニーアル ファーガソン

商品詳細を見る


 池田信夫さんの推薦。

 西洋が東洋に先駆けて発展し、現在は、なぜ中国や東南アジアが伸びてきて、欧米は定常状態にあるかを、文明史的観点から分析。

 イギリスのBBCでの放送をまとめたもの。

 結論からいうと、有効な代議制、ダイナミックな市場経済、法の支配への支持、国家から独立した市民社会がしっかりしていたので、西洋は先行的に発展した。

 しかし、今の中国には法の支配への支持やしっかりとした市民社会があるとも思えないので、このあたりはなぞ。要は中国が発展しているのは、他の資本主義国に比べて謎だということ。

 日本の場合には、特に法の支配への支持という点が弱いと思う。なんとなく、「空気」「雰囲気」で反対できなくなってしまう、法律に基づいて委任された範囲で行政は仕事をしているはずなのに、法的根拠もないのに、民間企業に指導をしたり、要請をしたりする。

 こういう不安定、予測不能な行動をとると、思い切った投資活動とか起業とかをそこなうと思う。

 行政の一員として、自分は常に注意していること。

 ちなみに、劣化国家らしく、カバーが劣化しているような体裁なのも気に入った。
スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。