『市町村合併による防災力空洞化』を読んで、問題点をなげくだけでなく平成大合併を前提にして防災対策をどうするのか考えるべき。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/10/07

『市町村合併による防災力空洞化』を読んで、問題点をなげくだけでなく平成大合併を前提にして防災対策をどうするのか考えるべき。

市町村合併による防災力空洞化: 東日本大震災で露呈した弊害市町村合併による防災力空洞化: 東日本大震災で露呈した弊害
(2013/09/30)
室崎 益輝、幸田 雅治 他

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 タイトルで購入。

 平成大合併の結果、地域に対する目が行き届かなくなって、応急対策、避難指示とかが遅れたり、いろいろな問題が東日本大震災でててきたという。

 その問題をデータや個別の事例で紹介する論文が満載。

 自分としては、平成大合併をいくら恨んでも、もとに戻ることはないので、どうやって地域に対するきめ細やかな防災対策を講じることができるか、という実践的な対応策を考えるべきだと思う。

(1)応急時には、支所に対して臨時職員を派遣いて一次的に充実を図るとともに、避難指示などが円滑にできるよう、衛星電話や発電装置の充実などを図ること。旧役場に作られた支所には役人しかいないので、個人の財産や生命に関わる避難指示はやはり市長がださざるをえないだろう。これを円滑にする仕組み。

(2)避難指示をしたあとの、避難所の運営とか避難誘導などは支所権限で柔軟に実施できるようにすること。

(3)復旧、復興段階になったら、地域の住民を巻き込んだ団体なり体制が主体的に復興できる仕組みつくること。

 などなど、いろいろアイディアはあるはずだと思う。

 平成大合併を批判しているだけでは、災害はまってくれない。次の対策を考えよう。

 ちなみに、この平成大合併と防災という観点は極めて重要で、それをいち早く論文にいたこの著書にはよみがいあり。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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