「都市問題2013.10」を読んで、巻末の三宅論文が、住宅局が建築許可制度を挫折した経緯がわかり興味深い。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/10/08

「都市問題2013.10」を読んで、巻末の三宅論文が、住宅局が建築許可制度を挫折した経緯がわかり興味深い。

 旧東京市政調査会が発行している月刊「都市問題」の最新号。

 三宅博史さんが、1970年の建築基準法改正において建築許可制度が事務局の努力にかかわらず、つぶされた経緯が詳細に書かれている。

 おもしろいと思った点。

(1)1970年時点では、住宅局も単体規定と集団規定でチェックの仕組みをわけ、集団規定のみを建築許可の対象としようとしたこと。

(2)政界、財界だけでなく、建築家たちも建築許可制度に反対したこと。

(3)1967年の都市計画法改正では、開発許可という宅地だけに着目した制度になっているが、これは
住宅局が建築許可を創設するという確約が合ったので、計画許可を断念した経緯があり、それが今までも引きずっていること。

 きっと、規制強化だといって、すざまじい圧力が住宅局にかかったに違いない。当時の調査官は、「総スカン」だったと言っている。

 過去の失敗の経緯をよく勉強して、制度提案をしたい。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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