堀越二郎『零戦』を読んで、戦前にはきちんと新技術を検証するインハウスの技術者がいた。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop

2013/10/14

堀越二郎『零戦』を読んで、戦前にはきちんと新技術を検証するインハウスの技術者がいた。

零戦 その誕生と栄光の記録 (角川文庫)零戦 その誕生と栄光の記録 (角川文庫)
(2012/12/25)
堀越 二郎

商品詳細を見る


 ご存じ「風立ちぬ」の一人のモデル。

 じぶんはまだ風立ちぬはみていない。

 一人の技術者の生き方として感銘をうけた点。

(1)海軍からの両立困難な設計要求に対して、設計の常識からくつがえして、その成立を目指すプロセスが実に真摯ですがすがしいこと。

(2)零戦は、海軍に納入された後、二度設計に関わる致命的事故を生じさせたが、この究明には海軍技官が自ら行い、三菱重工の堀さんなどにはタッチさえなかったこと。

 今、福島原発について、様々な事故が発生しているが、東京電力はもとより経済産業省、環境省の役人出自ら事故検証にあたるだけの能力のある技術者はいない。結局発注した、GEとか東芝、日立などの重電メーカーに頼らざるを得ない。

 このような国益に直接関わる技術について、必要な技術者がインハウスにいないことに危惧をいだいた。
スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。