村上隆『金・銀・銅の日本史』を読んで、明治と同じく、材料分析から歴史がわかるという視点がおもろい。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/10/21

村上隆『金・銀・銅の日本史』を読んで、明治と同じく、材料分析から歴史がわかるという視点がおもろい。

金・銀・銅の日本史 (岩波新書)金・銀・銅の日本史 (岩波新書)
(2007/07/20)
村上 隆

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 石見銀山の代官役所跡の博物館で紹介していた。

 翌日、松江駅の中の本屋にいったが、この本も含めて石見銀山の本が一冊も見つからなかった。古事記とか日本神話は棚までつくってあったのに不思議。やはり、国がちがうのかな。

 この本は、石見銀山の博物館の名誉館長の村上さんが、石見銀山にかかわらず、日本の金属の歴史を材料工学の観点から分析。
 
 特に、最初の金属の製造過程が、百済や新羅などの渡来人が行っていたのが、明治時代のお雇い外国人と同じという発想になるほどと思った、

 あと、明治のお雇い外国人が、鉱山開発に対して、発破を用いなかったことを不思議がっていたが、著者が、日本人は山にも霊感を感じていて、爆薬で山を吹っ飛ばすという発想がうまれなかったんだろう、という着想にも納得感あり。

 西洋技術は乱暴なところがある。

 石見銀山も、近くに行っても銀山時代は自然の山に戻ってしまっていて、どこが世界遺産かよくわからないが、そういう自然に還していくという発想は日本人にとってもなじむ感じだと思う。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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