サイモン・シンほか『代替医療解剖』を読んで、すくなくとも鍼とかハーブ療法などに頼る前にお医者さんに相談しよう。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/10/29

サイモン・シンほか『代替医療解剖』を読んで、すくなくとも鍼とかハーブ療法などに頼る前にお医者さんに相談しよう。

代替医療解剖 (新潮文庫)代替医療解剖 (新潮文庫)
(2013/08/28)
サイモン シン、エツァート エルンスト 他

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 この本も文系のための理系本の推薦で購入。

 代替医療というのは、この本では、鍼、お灸、ホメオパシー、カイロプラティックス、ハーブ療法などの通常の医者が効果がない、または危険と考える医療的手法であり、この本は、医者とサイエンスライターが組んで、アメリカらしく丁寧に分析している。

 特に鍼の分析はおもしろい。プラセボ効果を防ぐために、鍼を少しだけさしてそのままたっているような器具までつくって分析をした結果、一部の吐き気など意外は統計的に有効性は認められなかった。これにはおまけがついていて、WHOでは、中国人が主査となって分析したため、バイアスがかかった結果になったという。

 ホメオパシーはなんだがものすごく薄くした水にエネルギーを与えると聞くということで、イギリスでは医療保険の対象にもなっているが、当然、丁寧な比較検証をして、効果なし。

 カイロプラクティックも、腰などに一部効果があるだけで、その他の内科的な効果はなし。

 ハーブ療法は、漢方もこの本では含まれていて、玉石混交、重金属が含まれている事例もあるという。

 実は、自分も膝に痛みがあって、近くの整形外科にいったところ、理学療法を進められ、高いお金をかけて、整体をさせられて、最後に首をポキとならすのにしばらく通ったが、ちっともよくならない。そこで別の整形外科にいったら、この程度なら湿布を一週間も貼っていれば治るといって実際に治ってしまってから、整体術とか全く信じなくなってしまった。

 まあ、とにかく、あぶなっかしい医療行為的なものに行く前に、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。ほとんどまやかしみたいですよ。いわゆるプラセボ効果ですね。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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