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2013/11/08

芳賀繁『事故がなくならない理由』を読んで、安全装置をつけるとかえって危険な運転をするという事実に驚く。

事故がなくならない理由(わけ): 安全対策の落とし穴 (PHP新書)事故がなくならない理由(わけ): 安全対策の落とし穴 (PHP新書)
(2012/09/14)
芳賀繁

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 著者は心理学の先生。

 安全工学の観点から、例えばクルマのABSをつけたりすると、かえって危険な運転を助長するという「リスク補償行動」を日本にはじめて紹介した方。

 安全工学の先生から抹殺しろといわれているらしく、自分の立場をやさしく新書で語っている。

 ちなみに、著者はリスク補償行動があるからといって、安全技術開発にブレーキをかける必要はないと言っている。(位置1833)

 そんなに安全工学の先生も怒らずに、リスク補償行動を起こしにくくする対策を同時に考えればいいと思う。

 また、「専門家や事業者が「リスクはありません」というよりも「リスクはゼロにできません」と正直に伝えた方が、むやみな対策費要求を抑えられる可能性のある」と分析している。

 除染などの問題についても参考になると思う。

 その他、いわゆる「正常化バイアス」など、リスクに対する心理学上の課題についても丁寧に触れている。

 ちなみに、これもキンドルで読みました。ためになった感じありました。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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