半藤一利ほか『そして、メディアは日本を戦争に導いた』を読んで、部数を増やすために好戦的な記事を書いた歴史を知る。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/11/27

半藤一利ほか『そして、メディアは日本を戦争に導いた』を読んで、部数を増やすために好戦的な記事を書いた歴史を知る。

そして、メディアは日本を戦争に導いたそして、メディアは日本を戦争に導いた
(2013/11/15)
半藤 一利、保阪 正康 他

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 半藤さんと保阪さんの、戦前のメディアをめぐる対談本。

 軍部や内務省が厳しく新聞や雑誌を検閲していたのは知っていたが、それが始まる前に、そもそも好戦的な記事を書かないと、売れないという状況が生まれていたことを知った。

 要は軍人や官僚が抑圧的である前に、国民が好戦的な記事を好んだということ、さらには在郷軍人会が厭戦的な記事を載せる新聞に対して不買運動をしかけたりしていた。

 今はどうだろう。お二人はマスコミや雑誌に、非常な危機感をもっていて、それは理解できるが、戦前とは違って、、一つの意見と別の意見が新聞によって分かれていて、国民は両方の意見を聞くことができる。これが大事だし、両方を意見をきく、国民の姿勢も大事だと思う。

 心配なのは、若者が就職難で期間労働者で低賃金となり、新聞や雑誌を読まずに、ネットで済ませるようになることだと思う。やはり、ネットの情報は偏るし、検索かけても検索エンジンが偏って本人が好む情報だけだすようになる。

 日本の二チャンネルの過激な記事とか、ドイツの若者の極右運動とか、そういう極端な、一つの考えに凝り固まることが非常に危険だと思う。

 そんなに、自分はまだ日本のマスコミに悲観していないが、様々な意見がとびかう自由は言論空間は国民が築き続けないといけないなと感じた次第。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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