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2013/11/29

比嘉邦彦ほか『クラウドソーシングの衝撃』を読んで、これは早く対応しないと日本の企業は乗り遅れるなと痛感した。

クラウドソーシングの衝撃 雇用流動化時代の働き方・雇い方革命 (NextPublishing)クラウドソーシングの衝撃 雇用流動化時代の働き方・雇い方革命 (NextPublishing)
(2013/06/21)
比嘉邦彦、井川甲作 他

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 ちきりんさんのブログで何回かにわけて紹介していた。

 クラウドソーシングは、アメリカで発達した情報システムで、単純な作業を世界的なネットワークの中で安くやったり、新しいアイディアを募集するといったことを目的としたネットワークグループ。

 当然のことながら、単純作業はアジアの発展途上国で安くできるし、アメリカ国内でも単純作業を暇つぶしにやるということで、時間給1ドル程度でもできる。後者の新しいアイディアについても、P&Gなどを活用していて、半分ぐらいはそのネットワークで解決できるという。

 日本にも例えば翻訳を定価で安く提供するGENGOといったシステムがある。

 これは、この本でも言っているが、日本の閉鎖的な労働市場を飛び越して、簡単に安い労働力を確保する手段となる。日本の中でやっていても、相当安くなるし、英語が使えれば、日本にいて簡単な作業をアジアに発注できるようになる。

 このクラウドソーシングは、オバマが連邦政府でつかえといって急に進んだらしい。日本の政府だと、会計法とかが壁になりそうだが、なんとか導入できないものか。

 一番危機なのは、大企業。内部にホワイトカラーの企業内失業者をたくさんかかえてただでさえ労働生産性が低いのに、外国企業はスリム化して一層、安値で攻めてくる。IBMはクラウドソーシングで大幅に人員削減する。

 日本の大企業は対応できるか、非常に危機感を持つ。

 一方で、中小企業はもともと内部にそんなに人材を抱えていないから、比較的簡単にクラウドソーシングの波に乗れるかもしれない。また、起業するのも楽になると思う。

 硬直的な大企業が滅びて、中小企業で元気のいいところが新しい技術、システムを活用して伸びる、そして、新規起業が増えていく、それが今後の日本の成長する道なんだと痛感した次第。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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