松村秀一ほか『箱の産業』を読んで、黎明期のプレハブ住宅の技術者のいきざまが素晴らしい。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/12/01

松村秀一ほか『箱の産業』を読んで、黎明期のプレハブ住宅の技術者のいきざまが素晴らしい。

箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言
(2013/11)
松村 秀一、森田 芳朗 他

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 FB友達の推薦。

 大和ハウス、積水ハウス、パナホーム、ミサワホームなど、黎明期のプレハブ住宅の開発に取り組んだ技術者のオーラルヒストリー。

 非常に印象的。

 要は、1960年代、70年代はプレハブ住宅ということで、様々な工法を試して現実に売り出した、住宅生産技術のイノベーションの時代だったということ。大量に安く供給するという目標で、様々な工法に挑んでいるし、ある程度、各社が競争しつつ、情報も見せ合いながら切磋琢磨している。

 そういうイノベーションの雰囲気って、もう住宅産業にはないのかな。

 制度的には、いまはなき38条認定と住宅金融公庫の技術基準が非常に影響していて、その突破に若き技術者が四苦八苦している。

 これからは住宅産業でどうなるのだろう。もう、そんなに住宅建設戸数が増えるわけでもないし、大和ハウスのようにデベロッパーになっても、ほかの日本のデベロッパーと競合しそう。

 海外にでていくのかな。それとも、高品質の住宅供給に特化するのかな。

 大産業に成長した住宅産業は、これからどうなっていくのか、という疑問が残った。

 でも、イノベーションの時代というのは本当にはつらつとしてすばらしい。いい本です。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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