中原圭介『アメリカの世界戦略に乗って』を読んで、本当にアメリカにだけついていって大丈夫かな? - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/12/19

中原圭介『アメリカの世界戦略に乗って』を読んで、本当にアメリカにだけついていって大丈夫かな?

アメリカの世界戦略に乗って、日本経済は大復活する!アメリカの世界戦略に乗って、日本経済は大復活する!
(2013/03/08)
中原 圭介

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 キンドルの日替わりセールで安かったので購入。

 アメリカのシェールガス革命にのってえ、アメリカ経済が生き返るから、それとタグを組んで、日本経済も生き返ろうというストーリー。

 シェールガスによって、天然ガスの値段が安くなることは、当面は原発の稼働ができない日本にとっては朗報だと思う。

 だけど、アメリカ政府と安全保障条約を結んでいるからといって、アメリカのガスメジャーが日本に安くガスを売ってくれるとは限らない。現実には、日本のガスを求める立場の弱さもあって非常に高いガスを買っていて、これがじわじわと電気料金に跳ね返ってくる。

 シェールガス革命によって、本当にアメリカ経済が生き返るかどうかは、もう少し観察する必要があると思う。

 もちろん、政治的にも経済的にもアメリカとの連携を第一に考えざるを得ないのはわかる。しかし、結局、日本自体の生産性、特に、労働生産性とイノベーション能力が高まらないと、日本の経済成長もないと思う。

 古い体質で生産性の低い部分から生産性の高い部門への労働力が円滑に動く、動けるような労働市場の改革といった視点が必要と思うが、この本にはその視点はまったくない。どうしてかな。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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