『病の皇帝がんに挑む』を読んで、かなり大胆な取り組みの成果が今の治療法としる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/12/25

『病の皇帝がんに挑む』を読んで、かなり大胆な取り組みの成果が今の治療法としる。

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 アマゾンの推薦で何度もでてくるので、購入。

 がん対する治療法、特に、19世紀末から現在までの治療法と、どれだけ成果があがってきたかを、素人にもわかりやすく分析。

 読み物として、とてもおもしろい。

 日本もアメリカのNHIとかまねて独立行政法人をつくるようだが、米国のがんに対する治療法も当初は随分あらっぽいもの。

 最初は、とにかくがんの部分以外にも関係しそうなリンパ腫をぜんぶとってしまう根治的?手術、次に、白血病にきく薬物がみつかったら、とにかく寛解するまで、3種類でも4種類でも投薬してしまう、そして実際にはじめて20世紀初頭に寛解する患者がうまれた。

 そののち、遺伝子工学が発達してきて、病的な分裂を増進する遺伝子とそれをとめる能力を抑える遺伝子がみつかってきて、その遺伝子の働きをちょうと鍵穴のようにはなっておさえる物質が開発されていく。

 そいて、FDAの許可なしに、とにかく治療してほしいという意向にまけて、投薬することによって寛解する乳がん患者がうまれてくる。

 今は、そのがんを発生する遺伝子、がんの発生を抑制する機能を抑える遺伝子地図が作製されつつあり、ものうごく複雑な過程が分析されつつあるそうだ。

 日本人の死因も3分の1ぐらいは、高齢化の影響もあって、がんらしいが、がんの治療も随分寛解の可能性がでてきていることを知る。もちろん、薬の耐性ががんにできるなど、おっかけごっこなのも事実だが。

 最先端のサイエンスのものすごいスピードでの進歩の息遣いがわかる本。都市計画とか法律とかこんなスピードでは進歩していないのが残念だな。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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