手嶋龍一ほか『知の武装』を読んで、始めて知る事実も多し。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2013/12/31

手嶋龍一ほか『知の武装』を読んで、始めて知る事実も多し。

知の武装: 救国のインテリジェンス (新潮新書 551)知の武装: 救国のインテリジェンス (新潮新書 551)
(2013/12/14)
手嶋 龍一、佐藤 優 他

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 なんとなく購入。佐藤優氏の分析は本当に信じていいのか疑問をいだきつつも、説得力あるなと思うこと多し。

(1)シリアの反政府は、「半グレ集団」(p38)

 日本の報道はどちらかというとアサド政権批判的だが、プーチンは、シリア政権を長い間支援してきた経験から、反政府派が、捕虜を虐殺したりする、残虐なグループと認識していると分析。

(2)ソチは、チェチェン独立運動又はイスラム原理主義のテロが起きるおそれがある場所。(p40)

 チェチェンは、1817年から1864年のコーカサス戦争でロシアが平定するが、その際、チェチェン人の9割を殺害、一部はトルコに逃げている。チェチェン人は血の報復の掟があり、7代前までの死因を教え、殺害された場合にはその仇の直系子孫に報復する。(p42)

(3)冷戦下でも東西ドイツの協会はジュネーブで交流していた。キリスト教会、特にカトリック、バチカンの情報収集能力は非常に高い。(p215)

 年末にテロが連発していて海外報道をみていると気鬱になるが、世界は民族、宗教など、動乱の時代だなと思う。

 ちょっと大晦日にしては、思い話題でした。来年は少しでも明るい世界になってほしいし、自分もささやかな貢献をしたい。

 参考文献『カーブボール』石光真清の4部作、竹内好『魯迅』『方法としてのアジア』
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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