ダワーほか『転換期の日本へ』を読んで、対米従属の次の外交戦略がないんだよな。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/01/12

ダワーほか『転換期の日本へ』を読んで、対米従属の次の外交戦略がないんだよな。

転換期の日本へ―「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か (NHK出版新書 423)転換期の日本へ―「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か (NHK出版新書 423)
(2014/01/08)
ジョン・W・ダワー、ガバン・マコーマック 他

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 思いっきり保守的な本の次は、左翼的な本。

 日米関係重視を様々な観点から批判しているけど、自分には次の外交戦略がよくわからない。

 鳩山さんのように気軽に東アジア共同体といったら、アメリカに思いっきり邪魔されるだろうし、そもそも中国も韓国も大東亜共栄圏の歴史からみて、協力するとも思えない。

 日米関係を基軸としつつ、どうやって中国や韓国との交流を深めていくか、そこのやり方が大事なんだけど、大きな方針がわからない。外交官に任せるだけでなくて一市民として自分でも考えないとだめかな。

 あと意外だった情報。

(1)安倍総理が訪米したときのオバマ政権の対応は、中韓が訪米したときの対応に比べて極めて冷ややかだったこと。(p253)
 
 あんまり新聞報道されていないけど、本当なら、がっくりだな。こんなにアメリカの喜ぶような政策を必死にやっているのに。どうしてかな。保守的な姿勢がオバマ政権には気に入らないのだろうか。

(2)クリントン国務長官が尖閣に紛争があることを前提したらどうかとアドバイスしたこと。

 これも始めて聞く情報。本当かな。

 この本を読んでも、具体的にどうしたらいいのかわからないが、自分の視点として落ちていたのは沖縄県民の意識。もっと沖縄県民の立場にたって、外交政策、内政も考えないといけないと強く感じた。日本の政策にいつも犠牲になっているという意識を理解しないと、沖縄の問題も解決できない。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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