鎌倉英也ほか『クロスロード・オキナワ』を読んで、マクロの防衛政策とミクロの地域交流、両方大事だと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/01/18

鎌倉英也ほか『クロスロード・オキナワ』を読んで、マクロの防衛政策とミクロの地域交流、両方大事だと思う。

クロスロード・オキナワ―世界から見た沖縄、沖縄から見た世界クロスロード・オキナワ―世界から見た沖縄、沖縄から見た世界
(2013/08/27)
鎌倉 英也、宮本 康宏 他

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 元外交官の佐藤優さんが、沖縄県民の不満、将来独立するかもしれないと指摘していたのが、気になっていた。

 中学高校の同級生の仁科くんが、沖縄の本を推薦してくれた。

 沖縄の歴史、沖縄とオーストリアのダーウィン、グアムとの交流、与那国島の問題など、幅広く、そして具体的に関係者のインタビューも交えて紹介している。

 自分としては、もっと沖縄の問題を知らなければいけないということと、太平洋地域における防衛政策というマクロの政策課題について勉強しなければいけないと思った。

 特に、いいなと思ったのは、海兵隊が移設される予定のグアムの島の世論や海兵隊がすでに一部駐留はじめたオーストラリアのダーウィンの屈折した地元事情が丁寧に取材されていること。

 アメリカの太平洋戦略という観点から、海兵隊をどう配置したいのか、その際に考慮する持続可能性というのが何なのかが垣間見られる。

 要は、持続可能性、ずっと米軍基地を置くことについて地元が不満を言い続けたら、米軍は沖縄を含めた日本を守りませんよ、という脅しにもみえる。

 このあたりは、米軍の表面的な脅しだけでなくて、たくさんの思いやり予算も負担して、米軍にいわば尽くしている日本の防衛政策が、アメリカ政府にとってどれだけの価値をもってみられているのか、といった日本の防衛政策に対する分析、アメリカからの評価をきちんと抑える必要があると感じた。

 もう一つは、与那国島での台湾との交流、グアムの住民と沖縄本島との交流といった地域レベルで国際的に交流する取り組みが非常に大事だと思う。それをきちんとマクロの防衛政策、外交政策でも意識するという政府の包容力も必要だろう。

 ちょっと、日米政府の防衛政策についての文書も読み込んでみる必要があると感じだ。引き続き、僕個人としても、沖縄は大事な政策テーマ。近いうちにもう一度、フリーの立場で嫁さんと行ってみたい。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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