原研哉『デザインのデザイン』を読んで、本の装丁からしてデザイナーの本とわかる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/01/25

原研哉『デザインのデザイン』を読んで、本の装丁からしてデザイナーの本とわかる。

デザインのデザインデザインのデザイン
(2003/10/22)
原 研哉

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 こないだ、エッセイ集を読んだ、原さんというデザイナーの本。

 今回はいくつか原さんがデザインした写真も載っている。

 原さんって文章もうまいな。

 原さんのデザインしたもので、一つ自分の身近にあるのは銀座松屋の白を基調としたリニューアル。実は全然気がついていなかった。脇にあるルイヴィトンの茶色の部分が目立つなと思っていたが、本館部分は全部真っ白になっていた。

 ただ、惜しいのは、その表面がガラス張りになっていて、白の印象が地上からは薄れること。白って、なんか手触り感とかが大事なのに、その材質感がつたわってっこない。本人もガラス張りにしたのは、自分の設計じゃないといっていたから、やや不満なのかも。

 文章部分では、本当に切れ味鋭いし、なんかデザインの感性が磨かれた感じがする。

 こんなこと言っている。「核反対とか戦争反対というような何かを反対するメッセージをつくることには僕は興味はない。デザインとは何かを計画する段階で機能するものであるからだ。環境の問題であれ、グローバリズムの弊害の問題であれ、どうすれば改善に向かうのか、一歩でもそれを好ましい方向に進めるためにどうすればいいのか。そういうポジティブで具体的な局面に、粘り強くデザインの機能させてみたいと考えている。」(p199)

 ほとんど、僕の政策立案の考え方と同じ。デザインを政策といいかえた文章でも通じそうだ。

 おもしろい人だな。発想が着実でかつ豊か。デザイナーの幅を広げている人だね。

 参考文献。「陰影礼賛」
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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