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2014/01/31

モノー『偶然と必然』を読んで、フランスの生物学者が哲学に挑んでいるがいま一つわからん。

偶然と必然―現代生物学の思想的問いかけ偶然と必然―現代生物学の思想的問いかけ
(1972/10/30)
ジャック・モノー

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 昭和45年にフランスで発売されてベストセラーになった、ノーベル生物学者のモノーが書いた哲学の本ん。

 日垣古典塾で推薦されていた、というか読んでいないと恥ずかしいとまでいわれので読んでみた。

 分子生物学の最先端にいくと、生物と物質の差とか、恒常性と進化とか、気になってくるんだなとはわかった。また、時々、鋭い文章もある。

 でも全体を通じて、論旨がわかりにくい。こういう難解な本への対応力が落ちてきている。それはそれで老化現象かな?

 でも、もっとわかりやすく、言いたこと書いてほしい。

 これっと思った点。
 
(1)すなわち、文化史のなかで比類をみないこの出来事(科学をつくりだしたこと)が、他の文明の内部ではなくて、かえってキリスト教を奉ずる西欧において生じたのは、おそらくひとつには、教会が聖なるものの領域と世俗的な領域とのあいだの根本的区分を認めていたという事実に由来していると思われる。(p206)

(2)19世紀の科学的進歩主義は、この道程の行き先が間違いなく人類の非凡な開花にあると見ていた。それにたいして、今日のわれわれのいきてには、暗黒の奈落がぽっかりあいているのがみえるのである。(p200)

(3)今日知られているもっとも霊妙かつ精密な分子適応現象の基礎に、偶然ということがあるということを発見するのはまことに注目に値する。(p145)

 まだまだ、断片的には鋭いところがあると思う。こういう、全体を通じた著者の主張をよく理解できないと、ブログに書くのは恥ずかしいが、事実なのでしょうがない。

 詳しい人が教えていたら、著者は結局何を言いたかったのか、教えてくだされ。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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