中下大樹『悲しむ力』を読んで、正直なお坊さんの言葉には納得した。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/02/26

中下大樹『悲しむ力』を読んで、正直なお坊さんの言葉には納得した。

悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉
(2011/07/20)
中下大樹

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 子ども時代に親戚をまわって育てられて苦労した著者が大人になって浄土真宗のお坊さんになって、ホスピスで勤務。

 東日本大震災では被災地を回っていて、自分がうつ病になって、リタイア。

 正直な人だと思う。あまり、平日は宗教本は推薦しないのだが、これはなかなかいい本だったので早めに推薦します。

(1)ご家族やご親戚と絶縁状態にあり、看取ってくれる人が病院のスタッフ以外にいなくても、おだやかな最期を迎えた患者さんはいます。そうした患者さんに共通していたのは、現実を見つめ、自分のなかにある悲しみを静かに、しかし正面から受け止めている、ということでした。(位置No. 213-215)

自分は子どもがいないので、最後は一人ぼっちかもしれないという心配はある。そこは覚悟しないといけない。

(2)(自殺した方の親族に対して)「成仏できたのか?」という質問に対する答えですが、お釈迦さまはどの死に方がよくてどの死に方が悪い、ということは一切話しておられません。どのような亡くなり方であっても、いのちは等しく平等です。(位置No. 1016-1019)

(3)私はやはり葬儀は必要だと思います。葬儀とは、故人に「さようなら」を伝え、あの世での成仏を願い、死について正面から考える大切な「悲しみの儀式」です。残された人々は葬儀を通して、徐々に死を受け入れていきます。こうした儀式をないがしろにすることは、故人への思いや悲しみの感情を軽視することにもつながります。(位置No. 1106-1109)

 葬儀は、人類が長い間に培った、死んだ人への別れの儀式なので、やはり軽んじてはいけないと思う。しかし、それを金儲けの道具にしている輩もいるので、葬式がやりたくなくなってしまうのだと思う。簡単でもいいから死んだ人に思いをはせる儀式は必要だと思う。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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