黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』を読んで、ウクライナは東西の通り道、東西からの侵略の歴史と知る。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/04/01

黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』を読んで、ウクライナは東西の通り道、東西からの侵略の歴史と知る。

物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国 (中公新書)物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国 (中公新書)
(2002/08)
黒川 祐次

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 クリミアにロシアが進駐して、ウクライナからの独立、ロシアへの編入の動きを見せているので、急遽、ウクライナの歴史を勉強。

 2000年ごろの発行の本なので、最新の政治情勢はよくわからない。

 もともと、スキタイ人とか住んでいたり、フン族に侵入したり、遊牧民の通り道だったのだが、10世紀ぐらいのキエフ公国がウクライナのあたりをまとめて統治した最初の王国。

 その後、リトアニアに攻め込まれたり、ポーランドに攻め込まれたりしながら、最終的にはロシア帝国に編入される。当初は、自治がある程度認められていたが、どんどんロシア化していく。

 第一次世界大戦中のロシア革命で、一瞬、ウクライナの独立が宣言されるが、すぐにボリシェビキに圧迫され、胡散無償する。

 ソ連の中では、重工業と穀倉地帯として重要視されたが、むしろ、食料不足でひどき飢饉を経験しており、ソ連全体から搾取された感じ。

 ソ連の中での融和策として、1954年にクリミアがウクライナに編入されるが、その当時からロシア系住民が多いところで、今回でも真っ先に独立とロシア編入の動きがでた。

 地政学的には、ロシアと欧州の緩衝地帯であること、世界的に重要な穀倉地帯であること、など注意しなければいけない国であることがわかる。

 しかし、クリミアに限ると、もともとロシアの一部だったので、歴史的にその分離ロシア編入を否定する理屈は薄い。

 よくよく、ウクライナの安定化にむけて、欧米とロシアのかけきひをよくみておく必要がある。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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