『コンパクト建築設計資料修正 都市再生』を読んで、港湾と河川の取り組みがまだ自由度が少ない気がする。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/04/09

『コンパクト建築設計資料修正 都市再生』を読んで、港湾と河川の取り組みがまだ自由度が少ない気がする。

コンパクト建築設計資料集成 都市再生コンパクト建築設計資料集成 都市再生
(2014/03/26)
日本建築学会

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 多分、FB友達の阿部さんの紹介。

 建築家向けの本だが、都市再生のプロジェクトの日本と世界の最新の動きがわかる。

 興味深い紹介ばかりで、関心のある人は本をみてほしいが、全体を通じて気がついたこと。

(1)いろいろ制度の運用緩和はしているが、日本の港湾周辺と河川沿いのプロジェクトは歩行者通路とテラスでカフェみたいなものしかなくて、まだまだ制限が難しいのかなと思う。少なくとも、その空間を民間に任せて運用するというぐらいのセンスがないと、いい形はうまれないのかな?

(2)日本の旧国鉄の駅周辺の駅前広場が、やはり日本独特の中途半端な空間になっていると思う。もちろん交通結節点機能が大事だが、別に屋内でもそれは確保できるので、もう少し大胆な開発とかできないのかな?

(3)日本の産業遺産は、世界遺産登録申請で有名になっったが、むしろ、世界遺産よりも、それを別の用途、例えば、発電所を美術館、ガスタンクを住宅とか、世界ではいろんなコンバージョンがあるので、その方向をめざした方がいいのではないか。そうでないと、とても日本の産業遺産を維持していくことは、長期的にみるとできないのではないか。

 あと、建築設計資料だからしょうがないのだろうが、現実につくった建物や空間が、事後的にどのように使われ、商業ベースにあっているのか、という発想が大事だと思う。

 とかく、建築をこって初期投資がかさむ一方で、事業採算は維持管理が高くてとれない、というプロジェクトは日本の地方都市にやまほどある。商業や業務系はすぐつぶれるから目立つが、公共建築物でも維持管理に市町村や県が苦労しているところもたくさんあるはず。

 せっかくつくる建築物や公共空間はまずたくさんの市民に利用され、きちんと利用者を通して維持管理費がまかなえるようにする、という発想が、これからの建築設計の段階では大事ではないか?
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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