笹山雄一『人体探求の歴史』を読んで、最新の生理学情報がてんこ盛り。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/04/20

笹山雄一『人体探求の歴史』を読んで、最新の生理学情報がてんこ盛り。

人体探求の歴史人体探求の歴史
(2013/07/02)
笹山 雄一

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 なんで購入したか失念。

 金沢大学の理学部系の先生が、目とか鼻とか臓器ごとにその呼び名な大和ことばから始まって、最先端の生理学の情報をてんこもり。

 日本人の学者がかくと、これでもかという情報を詰め込む。アメリカ人の科学ジャーナリストなら、この情報で10冊ぐらい本がかけそう。

 例えば、

(1)ALSの患者の皮膚細胞からiPS細胞をつくってそれから運動ニューロンを作製して、健常者からの細胞のものとを比較すると、RNAの代謝に関係するタンパク質が過剰に蓄積されており、ニューロンの筋肉に届くはずの突起も短かった。そこでそのタンパク質の代謝を促すアナコルジ酸という薬を投与するとそれらが改善されることがわかった。(p242)

 iPS細胞って実際の治療のための実験にすでに使われていることを、知りました。

(2)鳥は、肺のほかに気嚢を8から9個もつが、これは、酸素濃度が低かった恐竜時代に発達したもので、それを受け突いているという説がある。(p224)

 説に自信がないときは、日本人らしく、「説がある」でとどめている。

(2)肝臓は、卵生のときは卵黄の合成をしていたが、胎生になって、機能的に余裕ができたので、2000種類にも及ぶ化学反応の瞬時に行えるようになった。(p185)

 万事、ぼくは知らないことばかりで、大変勉強になった。

 生理学の世界は、急激に進歩していることを知った。ブルーバックスの高校の教科書生物編も読んだときもそう感じたが、この分野の進歩はすごい。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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