石井彰『木材・石炭・シェールガス』を読んで、ここしばらくはCO2排出が比較的少ないガス発電でいくしかないなと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/05/04

石井彰『木材・石炭・シェールガス』を読んで、ここしばらくはCO2排出が比較的少ないガス発電でいくしかないなと思う。

木材、石炭、シェールガス 文明史が語るエネルギーの未来 (PHP新書)木材、石炭、シェールガス 文明史が語るエネルギーの未来 (PHP新書)
(2014/04/16)
石井 彰

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 石井彰さんは日本経済新聞社、石油公団などエネルギー問題のプロ。今年の3月に引退されたらしい。

 かなりエネルギー問題は、原発事故から混乱しているが、最低限の共通認識はできてきていると思う。

(1)原発の穴埋めとしては、当面は、ガス発電、それも効率の高い、天然ガス、コンバインド・サイクルが分節型の発電システムとしても優れている。

 これは、エネルギー利用用効率が排熱まで再利用するので、60%を超えることと比較的小規模な面的発電に適していることから、防災性にも優れている。東京都心のビジネス街とか官庁街など、防災性が重要なところには是非、導入してほしいし、誘導していくべきだろう。六本木ヒルズではすでに実用化している。

(2)ドイツでも約半分の発電量が石炭発電というCO2の一番大きな発電に頼っている。日本はかなり高度で効率のよい石炭発電の技術を持っているので、日本でも石炭発電を活用するとともに、特に、非効率な石炭発電をしてCO2をまき散らしている中国で技術展開をすべき。

(3)太陽光発電や風力発電なども再生エネルギーとしても重要だが、一つは自然環境への影響を十分に注意すること、リチウム電池などはリチウムを取り出すことによるエネルギー消費と廃棄物が大量にでること、いかんせ当分の間は、原発1基100万キロワットという規模には対応できないので、その規模の限界、不安定性と高価な蓄電池が必要となること、強制買い取りによる電気料金の上乗せの限度など、ドイツなどで苦労している点をよく勉強しながら普及を図ることが大事。

 こういう、各種のエネルギー源それぞれの課題をおさえて、ベストミックスを考えるという考え方が大事だと思う。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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