ハワード・サールマン『パリ改造』を読んで、大改造の資金調達方法についてもう少し知りたいと思った。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/05/18

ハワード・サールマン『パリ改造』を読んで、大改造の資金調達方法についてもう少し知りたいと思った。

パリ大改造―オースマンの業績 (The Cities=New illustrated series)パリ大改造―オースマンの業績 (The Cities=New illustrated series)
(2011/08)
ハワード サールマン

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 先日、パリの本を読んで、特に、オスマンのパリ大改造の仕組みを勉強しなおそうと思いついた。

 アマゾンで適当に購入。

 確か、オスマンは超過収用の手法を用いたと記憶しているが、記述は一切なし。

 資金調達については、概要以下の記述あり。


(1)議会の承認をえずに公債が発行できる公共事業銀行設立。

(2)請負事業者には、建設事業だけでなく、収用された土地の補償金の支払いを義務づけ。

(3)請負事業者には、着工時点で、事業が竣工したとみなして、市の債権を譲渡。

(4)請負事業者が、政府の抵当銀行である不動産銀行にその市の債権を持ち込み、割り引いて現金を受け取る。

(5)オスマンはこの方法で在任中、25億フランのうち、5億フランを調達したが、市の増収で回収できたのは、その3分の1程度。

(6)オスマンはこの責任をとって辞職したが、オスマンが新だ1891年ごろには、パリ市は税収があがって剰余金が発生し、この財政政策は成功と考えられる。(p30)

 なんとなく、わかったような、狐につままれたような感じ。残りの20億フランはどうやって調達したのだろう。

 建築、都市計画の観点からは、よく分析されているが、制度、財政の観点の分析にはもう少し勉強が必要。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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