佐藤弘幸『図説オランダの歴史』を読んで、インドネシアの植民地収奪の視点を忘れてはいけないと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop

2014/06/02

佐藤弘幸『図説オランダの歴史』を読んで、インドネシアの植民地収奪の視点を忘れてはいけないと思う。

図説 オランダの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)図説 オランダの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)
(2012/04/18)
佐藤 弘幸

商品詳細を見る


 松永先生の推薦。

 ドイツ、フランスの歴史を読んでからよむと、フランク王国の相続争いで、ドイツ、フランス、イタリアととともに、オランダの地域の位置づけも決まってきたんだなと思う。

 オランダが覇権国家だったのは16世紀。そのあと、すぐにイギリスに奪われる。考え方によれば、経済の面からは、スペインとイギリスの間にオランダの貿易国家があったことになる。

 東インド会社と西インド会社、特に西インド会社は奴隷貿易で莫大な利益をあげた。

 本国は、自由主義的な雰囲気であったが、その背景には植民地からの搾取、富の強奪があった。スペインもイギリスも同じ。

 第二次世界大戦後も、オランダはなかなかインドネシアの独立を認めず、アメリカにマーシャルプランの打ち切りまで脅されて、しぶしぶ、インドネシアの独立を認めるハーグ条約を1949年に締結した。

 最近に気がかりな現象は、イスラム移民が約96万人と人口の6%を越え、さらに、イスラム過激派も潜伏しているという。その中での極右政党の躍進と排外的動き。
 
 なんか、ドラッグとか安楽死とかリベラルな政治の動きの先端と、排外主義とが混在している国。

 オランダの政情のこういった矛盾に注目していきたい。
スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。