北原糸子『津波災害と近代日本』を読んで、テーマ一つ一つは興味深いがちょっと突っ込みが? - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/06/13

北原糸子『津波災害と近代日本』を読んで、テーマ一つ一つは興味深いがちょっと突っ込みが?

津波災害と近代日本津波災害と近代日本
(2014/05/27)
北原 糸子

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 北原さんの過去の論文をまとめた本。

 明治三陸津波を調査した山奈宗真の話、東北三県の津波碑の話など、それ自体は興味深い。

 また、明治三陸津波でも、自主的に山地に移転して、昭和や今回の津波で再度被害にあった事例なども、大切な事実。

 明治、三陸では国や県の支援もわずかだから、自分で土地を探したり、山側にある畑の土地を宅地にして新築したらしいが、いかんせん、高さが足りず、また被害にあっている。

 その意味ではきちんとしたシミュレーションと一定の高さのある地域へ移転して、低地には住宅が降りてこない仕組みが必要。

 下田の南海地震津波ではほとんど今の市街地が全滅していることにも驚愕する。これからの津波防災をどうするのか。地震発災から津波到達まで時間があまりない地域なので心配になる。

 いろいろ、示唆に富むけど、ちょっと北原先生のこれまでの著作に比べると、突っ込みが足りない気がする。あとは若い世代がしっかりしろということか?
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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