平川克美『消費をやめる』を読んで、低成長時代には、こういう地域で生活を完結する生き方もありかなと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop

2014/06/27

平川克美『消費をやめる』を読んで、低成長時代には、こういう地域で生活を完結する生き方もありかなと思う。

「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ (シリーズ22世紀を生きる)「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ (シリーズ22世紀を生きる)
(2014/06/20)
平川克美

商品詳細を見る
 

 内田樹さんとか平川さんとか、経済成長ができない時代にちゃんと備えろと言っている。

 自分は、若干の経済成長は必要だと思う。なぜなら、経済成長をしないと、所得の再配分ができない、世代間の再配分ができない、さらには社会保障制度が維持できない、という社会システムの基礎が崩れてしまうから。

 しかし、成長の速度は経済規模が大きくなっているし、地域的にみれば、大部分の地域は定常的な社会となって、東京都心だけが成長センターになるといった、大胆であまり楽しくない国土計画を考えざるを得ない。

 そのときに、大事になるのは、地域共同体。

 この本は、そういうことが大事だといっていて、別に方法論は説いていないが、自分で平川さんとその仲間が大田区の池上線沿いに喫茶店を開いて、自分のオフィスも周辺に移転して、自分で小商いを成立させている。

 理屈をこねるよりまえに、自分で地域の共同体づくりを実践しているところには価値を感じる。

 田舎でも、最近、神山町とかミクロにみると人が少し増えている地区もでてきている。それは、ミクロの取り組みとして大事がこと。ただし、それをいくらつみあげても日本の成長センターにはならない。

 むしろ、そういう経済成長とかグローバルな競争とかは、物好きの東京住まいのエリートにまかせて、自分たちは、定常経済社会の中で、地域共同体をつくっていく、そういう、二段構えの発想って大事だと思う。

 地方でむやみに儲けるという発想は難しい。小商いとして、商売を成立させる、そこで地域と一緒に食べていくという発想がいいと思う。
スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。