IAN MORRIS『WAR』を読んで、石器時代は戦争に明け暮れて戦死者が死者の1,2割というデータに驚く。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/06/25

IAN MORRIS『WAR』を読んで、石器時代は戦争に明け暮れて戦死者が死者の1,2割というデータに驚く。

War: What is it good for?: The role of conflict in civilisation, from primates to robotsWar: What is it good for?: The role of conflict in civilisation, from primates to robots
(2014/04/03)
Ian Morris

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池田信夫氏のブログで発見。

 自然状態がホッブスは戦争状態、ルソーは平和状態と仮定したが、最新の人類学、考古学のデータでは、石器時代の化石を調べると、死者の1から2割は撲殺されている。

 要は人類の先祖は戦争を繰り返し行っていた。これは、最近の人類学での未開地での集落の争いや、チンパンジーの縄張り争いでも証明されている。

 そして、大規模な戦争が起こって、圧倒的な覇権が生じると平和が起こり、交流、流通が始まって戦死者が減り、経済が成長する。

 ローマ帝国や元、スペイン、イギリス、アメリカの覇権によって、しばらくは平和が続いたのは事実。
 
 戦争によって圧倒的な勝者とあとは戦力によって服従することが平和の条件という。

 確かに、圧倒的なイギリスの力がドイツ帝国によって脅かされて第一次世界大戦が発生し、第二次世界大戦によって圧倒的なアメリカの覇権が確立して、他の国が服従している現在は平和が続いている。

 これからは、中国、そしてインドが発展してくるが、一つは核の問題、もう一つはロボット兵器の問題があって、これまでの総力戦で一方の国民と国家経済をたたきのめすという戦争が発生するのかよくわからない。

 著者の結論も自分の英文読解力のためか、よくわからなかった。

 しかし、人間が遙か昔から、なわばりを争って戦争ばかりいていたというのは、歴史上の事実としては知っていたが、石器時代からそうだったと言われると、人間の本性は恐ろしいものだなと思う。本当に戦争を防ぐ努力が必要だと痛感した次第。

 データも豊富だし、英文も読みやすいのでお薦め。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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