ダニエル・カーエマン『ファスト&スロー』を読んで、人間の直感は相当に非合理的なのがわかる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/06/29

ダニエル・カーエマン『ファスト&スロー』を読んで、人間の直感は相当に非合理的なのがわかる。

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 キンドルで購入。最近の行動心理学の成果をわかりやすく説明して、いかに人間の直感が合理的でないか=一貫性がないかを説明。

 生存率で説明するのと、死亡率で説明するので、数字が逆転しているだけで、判断が異なったり、最初に一定の参考となる額をいわれると、無意識に推定する額がひっぱられたり、少ない確率での大きな利益には確率よりもおおく心理的にみつもったり(宝くじの場合)、損失の場合には、確実な損失よりも一か八かの確率の小さな大損失にかける(倒産しかかった企業がおおばくちにかける)とか、すでに買っていた芝居の券を忘れてきて、劇場で買う場合と、財布を忘れてクレジットカードで買う場合で、すでに起きたサンクコストを理解できずに、芝居の券を忘れた場合には、芝居をあきらめる可能性が高いなど、いろいろと人間の判断が感情や幸福感、不満感で左右されることがよくわかる。

 ちなみに、この著者は、システム1という直感は人類が生き延びてくるために培われたもので教育の成果がでない。システム2が働き出すように、落ち着いて、確率計算をしてみるととか、サンクコストはすでに使ってしまったコストで勘定にいれないとか、できるだけエラーを減らす努力を提案している。

 まあ、時間をかけて落ち着いて考えるとか、死亡率を生存率に言い換えてみるとか、選択肢を全部書き出してみるとか、できるだけ、システム2を働かせることが大事。

 
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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