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2014/07/23

長澤泰ほか『建築地理学』を読んで、理論編より実践編がおもしろい。

建築地理学―新しい建築計画の試み建築地理学―新しい建築計画の試み
(2007/05)
長澤 泰、岡本 和彦 他

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 医療施設の配置計画などが専門と、藤村先生から紹介された岡本和彦先生の本として購入。

 第三章からの岡本先生が書かれた部分が興味深い。しかし、施設の立地計画のような都市計画の観点までは踏み込んでいない。

(1)施設のコンバージョンの数少ない成功事例として、ホテルから病院と高齢者居住の複合施設として転用した横浜ふれあいホスピタル。(p238)

(2)動く手術室としてインドにある病院列車。病院列車を運用しているのはNGOで治療を無料で提供している。日本の航空自衛隊でも輸送機に設置して手術を可能とする「機動衛生ユニット」を近々導入する予定である。(p247)

(3)(施設の複合の節で)土地の有効利用、学習の多様化、ケアとキュア(治療)の境界の融合など、施設の複合化を推進する社会的欲求はすでに整っている。施設のカタチが変わるには、従来の枠組み(制度)を一歩下がった視点から見つめ直す態度が必要であろう。(p253)

 まことにごもっとも。財政という観点からもまちづくりという観点からも、施設はできるだけ複合化すべき。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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