中岡義介ほか『首都ブラジリア』を読んで、こんな雄大な首都を設計した建築家は気持ちよかっただろうな。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/08/02

中岡義介ほか『首都ブラジリア』を読んで、こんな雄大な首都を設計した建築家は気持ちよかっただろうな。

首都ブラジリア: モデルニズモ都市の誕生首都ブラジリア: モデルニズモ都市の誕生
(2014/06/11)
中岡 義介、川西 尋子 他

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 FBのタイムラインにながれていたので購入。

 建築史をあまり勉強していないのだが、著者によれば単なるブラジリアは、モダニズムのコピーではなくて、ブラジルの独自性とミックスしたモダニズムなる流儀で設計されているそう。

 確かに、元のデッサンで当選したルシオ・コスタは当初はコロニアル様式、そののち、コルビジェの影響を受けた様式と変化しており、、あんまり決めつけてもいけないなと思う。

 自分は、ルシオ・コスタの最初のデッサンの段階から、湖に向かってさがっていく半島部の地形をうまく利用しつつ、ちゃんと標高を利用して階段状に造成計画を立てていること、三権広場などモニュメンタルの広場などを少し高く造成することによって、引き立つ空間にするなど、建築設計段階から造成のイメージをもっていたことに感心する。

 当然のことながら、ピロティ式のモダニズモ建築で全体が統一されていて、外観は美しいのもよくわかる。

 また、現実にはデッキ上空で違法屋台などがでて街の雰囲気もでているのも納得感あり。

 今の日本では、こんな新首都を設計し、開発する国力も全くないから、まあ、素人なりの感想をいうと、こういう時代に造成から公共施設、公共建築物まで一体的に設計できるプロジェクトを統括できる建築家って、気持ちいいだろうな、ということ。でも、こういうプロジェクトって、もう発展途上国でもあんまりないんじゃないかな。

 造成計画と建築計画が一体化すると、美しい外観の街が本当にできるんだな、そのモデルだなと思う。今度、一度行ってみてみたい。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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