鈴木浩ほか『地域再生』を読み直して、密集市街地対策を見直さないといけないかもしれない。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/08/04

鈴木浩ほか『地域再生』を読み直して、密集市街地対策を見直さないといけないかもしれない。

地域再生--人口減少時代の地域まちづくり地域再生--人口減少時代の地域まちづくり
(2013/08/23)
鈴木 浩、山口幹幸 他

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 最初の2章の鈴木先生の論考は、なまに講演を伺えて、先生の真摯な気持ちがよくわかる。

 今回は、マニヤックなのだが、密集市街地対策で中川さんがまとめられている部分、第3章が気になった。

 現在の国の政策は、不燃領域率を4割以上ということで、道路整備、建物の共同化と不燃化をおもに予算事業ですすめているが、あまり進んでいないのが事実。

 中川さんの論考では、街並み誘導型地区計画で道路斜線を緩和しつつ、建物の建て替えをすすめたり、3項道路の規定をつかって建て替えをみとめつつ不燃化、それに準じる対応をしている。

 さらに、警報器をつけるなど、ソフトの対応も一緒に行っている。

 本来、密集市街地は、地震大火の際の対応を前提にしているので、このような対応で、仮に出火や延焼がふせげるのであれば、逆に無理して道路拡幅とか防災公園をたくさんつくらなくてもいいのかもしれない。

 このあたりについて、是非、中川さんに、地震大火に対してどのくらい強くなるのか、という観点から、このような新しい取り組みについてご教示ねがいたい。

 実は、木賃住宅は低所得者の事実上の公営住宅化しているので、ただ、大規模な共同化をするだけでは、住宅問題としてはより深刻化するだけではないか、という危惧もある。

 それも含めて、密集対策の議論を詰めてみたい。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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