野村進『千年企業の大逆転』を読んで、社長自ら律して構造改革することが大事だと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/08/23

野村進『千年企業の大逆転』を読んで、社長自ら律して構造改革することが大事だと思う。


千年企業の大逆転千年企業の大逆転
(2014/08/06)
野村 進

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 確か、HONZの推薦。

 1000年はオーバーだが、100年以上続いている老舗企業を取材したもの。

 軽い本。

 特にいいなと思ったのは次の点。

(1)プラスチックのキャップ、引っ張って開けるキャップを開発した三笠産業の話。(第5章)

 もちろん、最初は、樽の栓や瓶の栓をつくっていたのが、様々なプラスティックのキャップを開発して、ビジネスを時代に合わせて変化させていかないと、老舗企業でもすぐつぶれるのは当然。

 特に、大事だと思ったのは、老舗企業で林田家の親族の社員で働きの悪いものを、親族でない社員の提言を受けて、きっちりと切ったこと。(p200)

 ビジネスは、創業者が優れていても、親族が優れていないとすぐ腐ってくる。それを冷徹に判断して、親族で仕事のできないものを切って初めて生き残れる。

 市場で競争して勝ち残るというのはそういうところ。何か、子どもとか娘とかが出世している世界とはえらい違い。政治の世界に活力というか気力が満ちあふれないのは、そういう厳しい競争がかけているからか?

 ちなみに、官僚は採用が厳格なのでほとんど二世はいないな。あんまり活力がある職場でも最近はないけど。

(2)同和ホールディングスの吉川会長の、構造改革をするなら社長自らが構造改革しないといけない。(p226)

 社長が高級ホテルに泊まったり、海外出張でもスィートをとったり、おつきを何人もつれていく、というのでは構造改革もできないという。

 本当にそうだと思う。本当に無駄なコスト偉い人も、通勤は本当は車でなく、電車でくるべき。特に、国土交通省は公共交通機関の行政に責任を持っているのだから、国民に通勤というより痛勤を強いている現状を自分で毎日体験しながら、行政を行うべきだと思う。

 お車でお迎えがきて、秘書もついて、というのは、無駄なコストだと思う。本来は、セキュリティの必要な人だけ、車の送り迎えが必要なんではないか。

 やっぱり、老舗でもきちんとトップから筋を通していかないと、老舗にならない、要はつぶれてしまうことになる。それは社員がくさるし、全力で仕事をしないから、世界の競争に負けるということ。

 自分も自戒したい。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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