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2014/08/31

岸見一郎『アドラー 人生を生き抜く心理学』を読んで、自分は自己評価を少し高めた方が生きやすいなと思う。


アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)
(2014/03/25)
岸見 一郎

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 キンドルの日替わりセールで安くなっていたので購入。

 岸見先生は、哲学から心理学に入っているので、ソクラテスとかプラトンを引用しながら、アドラーを分析。

 初めてアドラー心理学の関係の本を読んだが、フロイトのなんでも性欲と無意識で説明する学説よりも、受け入れやすい感じがする。前向きな感じがいいけど、ちょっと自己啓発本のようなところもある。

(1)(位置No. 182-183)
これからどうしたいのかを考え、目を過去ではなく未来に向けること。これが、これから詳細に見ていくことになるアドラーの考えである。

(2)(位置No. 1314-1319)
人は一人では生きられないということでもある。このことの意味は、しかし人が弱いからということよりも、人はその本質において初めから他者の存在を前提としており、他者と共にあることで、人は「人間」になるということである。一人では人は人間になることはできない。人は一人でも生きていけるが、他者と共生することが必要であるというのではなく、人は最初から社会的存在なのである。社会や共同体から離れて生きる個人はありえないのである。

(3)(位置No. 1460-1465)
アドラーのいうことはシンプルである。自分にしか関心を持たない人に、他者に関心を持つように援助することが重要であることを再三再四説いているのである。共同体感覚の英語訳を使って説明するならば、self interest(自分への関心)をsocial interest(他者への関心)へと変えていかなければならない。この「他者への関心」が「共同体感覚」である。教育は共同体感覚の育成である、とアドラーがいう時、自分にしか関心がない子どもの関心を他者に向けることを意味する。

(4)(位置No. 2506-2510)
 健康なライフスタイルは、神経症的ライフスタイルの反対を考えればいい。神経症的ライフスタイルの特徴は、先に見たように、  1.私には能力がない、と思う  2.人々は私の敵である、と思う  であるから、健康なライフスタイルは、次のようになる。  1.私には能力がある、と思う  2.人々は私の仲間である、と思う

(5)(位置No. 2637-2641)
課題を達成するためには当然努力が必要であるが、とうてい達成できないようなことでなければ最終的にはできるのである。アドラーはローマの詩人であるウェルギリウスの言葉を引いて「できると思うがゆえにできる」といっている(『子どもの教育』)。これは精神主義ではない。アドラーは、できないという思い込みが、生涯にわたる固定観念になってしまうことに警鐘を鳴らしているのである。

  特に、(4)の私には能力があると思うというのは自分には堪えた。自分は自己評価を下げて、その部分、努力するという傾向があるが、これって悲壮な感じになる。人がなんといおうと、まあ、自分はちゃんとしているじゃないか、一応、物事を深く考えているんじゃないか、と少し自身の自己評価を高めてみたら、随分気分が楽になった。

 ありがたいことに、他人は仲間という発想は子どもの頃から根強いので、これは大丈夫。

 アドラー心理学は、原典にあたっていないけど、解説書でもなんだか、元気になりますね。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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