『20世紀 日本大災害の記録』を読んで、火山噴火の被害をおさらいしてみる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/09/17

『20世紀 日本大災害の記録』を読んで、火山噴火の被害をおさらいしてみる。


NHK20世紀日本 大災害の記録NHK20世紀日本 大災害の記録
(2002/06)
藤吉 洋一郎、 他

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 三原さんの推薦。

 最近、あまり災害が起きていないが、桜島大噴火(1914年)から100年になる今年なので、火山噴火被害について、整理してみる。

 この本で掲載されている火山噴火は、20世紀中のものとして、
ア 桜島大噴火(1914年)
イ 桜島噴火(1946年)
ウ 明神礁大噴火(1952年)
エ 十勝岳噴火(1962年)
オ 有珠山噴火(1977年)
カ 御嶽山噴火(1979年)
キ 三宅島噴火(1983年)
ク 伊東沖海底噴火(1989年)
ケ 雲仙普賢岳噴火(1990年)
コ 有珠山噴火(2000年)
サ 三宅島噴火(2000年)

 火山噴火は、比較的事前に予知が可能な場合があり、その場合に、事前の避難指示や警戒区域が適切に市町村が発動できるかが課題である。現行災害対策基本法では市町村が避難指示や警戒区域を発動できない状況になった時には、都道府県知事が発動できるという規定がある。

 しかし、雲仙普賢岳の噴火の際には、雲仙市長が市全域への警戒区域の設定に逡巡して、知事が説得し、ぎりぎりのところで警戒区域を設定して、避難が無事完了したという事実がある。http://shoji1217.blog52.fc2.com/blog-entry-1021.html

 広域的な災害が予想される場合には、市町村長の判断にかかわらず、都道府県知事が、さらに富士山噴火のように複数都県に影響がある場合には、内閣総理大臣による避難指示とか警戒区域の設定の代行の規定が必要と思う。

 あと、三宅島噴火のように、長期にわたって避難する場合の課題について、三宅島は東京都だったので、あまり問題が顕在化していないが、広域長期避難として、例えば、他の市町村や他県に災害公営住宅を建てる場合の用地確保や調整や財源負担の問題について、検証する必要がある。

 やはり、災害については、理学的・工学的に予測に加えて、過去の災害を勉強しておく必要がある。

 温故知新。
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大震災

火山噴火も心配ですが、やはり心配なのは大震災です。過去の大震災における最大死因を振返ると、関東は火災、阪神・淡路は圧死、東日本は津波でした。私は、次の大震災では鉄道の脱線・転覆になりかねないと危惧しています。以下の120311八洲大震災2.pptをご覧下さい。問題的だけでなく実行可能な解決策も練ってあります。
http://www.LRT.co.jp/120311yashima
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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