チータースティールほか『ゼロ・トゥ・ワン』を読んで、これはいろんな分野で奇抜なアイディアを最初にみつける手法に使える。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/10/15

チータースティールほか『ゼロ・トゥ・ワン』を読んで、これはいろんな分野で奇抜なアイディアを最初にみつける手法に使える。


ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるかゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか
(2014/09/25)
ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ 他

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ペイパルの共同創業者が著者。

 この手のビジネス書はあたりはずれが多く、あまり小生は紹介していない。この本は個人的にはあたりだと思う。なぜなら、今、身の回りにいるイノベーティブな人たちと共通する部分が多いから。

 詳細は、あとで、具体的に著者の文章を引用するが、自分として大事と思った点。

 第一は、リーンスタートアップのような、分散型、スリムな投資ではITイノベーションは起きないこと。いままで全くない分屋、つまり1を100にする分野ではなくて、ゼロから1を生み出す分野にどっと投資する。

 第二に、ITベンチャーで背広とネクタイをしているCEOは信用しないこと。本当に新しい技術を持っている人はネクタイなんかしていない。

 第三に、オタクでかつ一緒に仕事をしていたいというチームで仕事をすること。これもわかる。一緒に仕事をしたいなと思う仲間がいるととても生産性があがる。いくら能力があっても一緒にいたくない人とは良い仕事ができない。

 では、自分がささった言葉を以下に引用する。

(1)(位置No. 463-465)「でも、むしろ正しいのは、それとは逆の原則だ。 1 小さな違いを追いかけるより大胆に賭けた方がいい 2 出来の悪い計画でも、ないよりはいい 3 競争の激しい市場では収益が消失する 4 販売はプロダクトと同じくらい大切だ

(2)(位置No. 966-969)「人間が人間を知るときも、思考力を磨くときも、相手の思考のプロセスをきちんと理解するしか他に方法はないのです。「なるほど。この人はここまで広く、深く考えるのか」と相手の思考パターンを認識することによって、思考力は鍛えられるのです。」

(3)(位置No. 1051-1053)「正しい順序で市場を拡大することの大切さは見過ごされがちで、徐々に規模を拡大するには自己規律が必要になる。大成功している企業はいずれも、まず特定のニッチを支配し、次に周辺市場に拡大するという進化の過程を創業時から描いている。」

 これは、木下さんの針の穴マーケットに通じる。

(4)(位置No. 1568-1572)「ベンチャーキャピタルには奇妙な鉄則が二つあることになる。第一の鉄則は、ファンド全体のリターンを一社で叩き出す可能性のある企業だけに投資すること。これには度胸がいる。投資可能な案件の大半がここで消えてしまうからだ(たとえ成功している企業でも、そこまでのリターンを生むことは珍しい)。ここから第二の鉄則が導かれる。つまり、第一の鉄則による縛りが厳しすぎて、それ以外のルールは設けられないというものだ。」

(5)(位置No. 2140-2143〕「僕ははじめから、ペイパルを単なる取引の場ではなく固いつながりのある場所にしようと思っていた。絆が強いほど、居心地がよく仕事も捗るし、ペイパル以降のキャリアもうまくいくと考えたのだ。そこで、僕たちは一緒に働くことを心から楽しんでくれる人たちを雇うことにした。」

(6)(位置No. 2789-2792)「そこで、僕たちは統一ルールを決めた──創業者が正装して売り込みに来るような会社はパス。それぞれの会社を細かく評価していたとしても、おそらく同じ結果になったはずだけれど、スーツを着たCEOのいるテクノロジー企業には絶対投資しないというルールのおかげで、意思決定が速まった。」
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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