菅谷明子『未来をつくる図書館』を読んで、図書館ってイノベーションの場だ。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/11/17

菅谷明子『未来をつくる図書館』を読んで、図書館ってイノベーションの場だ。


未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)
(2003/09/20)
菅谷 明子

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 師匠の清水さんの推薦。

 読んでいて、図書館のイメージが全く変わった。

 ニューヨークの専門的な図書館、地域的な図書館の紹介。これらは、NPO法人の運営で、一種の公設民営。しかし、運営とか蔵書、各種のサービス拡充は、財界やニューヨーク市民の寄付などでまかなっている。

 その意味では、行政とも独立性があり、政治的な問題、例えば、ゲイとか中絶とか、保守党と民主党で意見が違う問題でもどうどうと取り扱う。

 日本だと、憲法改正とか原子力発電所など、市民が情報と意見を求めている問題に、市役所や県庁が運営しているということで、避ける傾向が見受けられる。

 図書館が、端なる無料の貸本屋だけでなく、子どもの教育相談、学生の就職相談から履歴書き方指導、サラリーマンのコオフィス、さらには起業支援、高齢者の医療サービスや介護サービスの情報提供の場になりうることが、ニューヨークの事例でよくわかる。

 こういう図書館だったら、日本でも寄付金が様々な人や法人から集まると思う。

 図書館法とか文部科学省の指導とかでがんじがらめになっているのが本当にもったいない。

 日本だったら、もっと都市計画とか建築規制、さらには都市公園の管理とか、防災とか、地域のニーズが本当はあるけど、だれも情報提供しない分野にも図書館は貢献できると思う。

 図書館にスターバックスをつけた武雄市の図書館が話題になっているけど、小さい、小さい。

 もっともっと、イノベーションの場としての発展の可能性がある。

 図書館を文部科学省や教育委員会のものから、市民のものに取り返して、市民、若者、子ども、高齢者に役立つ空間に作り替えるべき。

 じゃまする役人なんて、税金で雇う意味ない。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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