エービット・アトキンシン『イギリス人アナリスト日本の国宝を守る』を読んで、日本人、日本人社会の欠点がよくわかる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/11/18

エービット・アトキンシン『イギリス人アナリスト日本の国宝を守る』を読んで、日本人、日本人社会の欠点がよくわかる。


イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)
(2014/10/21)
デービッド・アトキンソン

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 ゴールドマンサックスのアナリストが、転職して、文化財の修繕を行う小西美術工藝社の社長になって、書いたエッセイ。

 日本人の耳に痛いことばかり。

(1)コンセンサスを重視しても、それは組織を大きく変える決断に結びつかない。(p108)

(2)相談役や顧問が経営に口出すのは現役社長が仕事がしにくくなる。おかしい。(p117)

 パナソニックとか中村前会長が相談役で厳然と力をふるっているとか。だからイノベーションが起きないんだと思う。

(3)滝川クリステルの「お・も・て・な・し」と区切って発音する仕方は、海外では相手をばかにした発言ととれれ酷評されている。(p124)

 そうなのか。ぼくはあとの合掌がタイではないんだから、誤解を招くよなと思っていた。

(4)日本の箱根老舗旅館では、チェックイン時間まえには部屋が空いていて、掃除がしてあっても客をいれない。宿のルールをお客様のために柔軟にかえられない風潮は、けっして「おもてなし」の国とはいえない。(p135)

(5)日本政府観光局が訪日外国人実態調査で訪日外国人の評価が訪日後下がった項目として、「産業・工業製品のイメージ」「生活水準が高い」「文化と歴史は素晴らしい」が下がっている。

 これはちゃんと文化や歴史を伝えていないからと著者は指摘している。

 いろいろ、誤解もあるけど、やっぱり、海外の視点、外国人からの視点をちゃんと勉強する必要がある。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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