松永桂子『創造的地域社会』を読んで、農山村でも地域ビジネスが始まっている。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/12/09

松永桂子『創造的地域社会』を読んで、農山村でも地域ビジネスが始まっている。


創造的地域社会: 中国山地に学ぶ超高齢社会の自立創造的地域社会: 中国山地に学ぶ超高齢社会の自立
(2012/06/15)
松永 桂子

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 中国山地の地域ビジネスの事例と分析の本。

 事例としては、安芸高田市川根地区の「川根振興協議会」(p51)

 スーパーやガソリンスタンドの撤退を受けて自らスーパーやガソリンスタンドを経営。地区住民から出資をあおぐ。さらに、デマンドバスの運営を市から600万円の委託費で運営。さらに、地区内公民館でデイサービスも実施。

 この本を読んで、感じた農山村での地域ビジネスの特徴。

(1)全員参加を追求する。もちろん、最初からそうではないが、とにかく一定の集落、地域を前提にするので、全員参加、全員出資を追求する。

(2)エリアや集落に特化して、防災とか公共交通とか、様々なサービスを一つの法人で行う。このため、今までの農事法人とかいう縦割りの仕組みから一般的な会社へ移行していく。

(3)まだ、かなり市町村の補助とか支援が前提となっている。

 これに対して、まちなかや郊外部での地域ビジネスはこうなっていくのではないか。

(1)やる気のある人が始める。全員参加はそもそも求めない。そのかわり、しっかり儲ける。

(2)全員参加を求めないので、ビジネスの範囲もビジネスによって様々。リノベーションなら駅前の特定地区だし、介護サービスなら、車で循環できる範囲、宅配なら市町村全域とか、様々なサービスが、アソシエーション型で、つまくテーマ別、サービス別に始まるのではないか。

(3)ちゃんと質の高いサービス、今まで自力で苦労していたものが楽になったサービスには高齢者もきちんと対価を払うことによって、収支がきちんととれて、地元の人も雇える形になるのではないか。市町村の指導とか補助とか気にしない。

(4)福祉サービスとか自立型エネルギーサービスは、もっと事業採算ベースがあがって他のサービスを支える収益の種になるのではないか。

 こんなことを妄想しました。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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