『見るだけで分かる 建築基準法入門』を読んで、単体規定のきちっとした勉強の必要性を痛感する。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2014/12/17

『見るだけで分かる 建築基準法入門』を読んで、単体規定のきちっとした勉強の必要性を痛感する。


見るだけで分かる! 建築基準法入門 (法規シリーズ2)見るだけで分かる! 建築基準法入門 (法規シリーズ2)
(2014/05/24)
建築知識

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 偉そうな制度提案をしても、やっぱり建築基準法の細かな基準とか、用途変更に伴う手続き、特定行政庁の判断など知る必要がある。

 引き続き、勉強しなければいけないけど、個人的に変だなとちょっと思った点。誤解があるかもしれない。

(1)用途変更のとき(法87条)に基づき、用途変更の床面積が100平方メートル以上を超える特殊建築物であれば確認申請が必要。ただし、診療所から老人ホームへの用途変更など、令137条の17で定める「類似の用途」の相互間における変更については確認が不要です。(p39)

 シェアハウスを寄宿舎と技術的助言のとおりに考えると、特殊建築物となるので、独身寮など類似の用途から用途変更する場合には、建築確認はいらないものの、住宅から用途変更するとなると、建築確認がいると理解した。

(2)地盤面の制限で、令2条2項で敷地の高低差の平均をとるという考え方を前提にすると、斜面住宅のような場合に、現在の3mごとに領域を決めるのをやめるとより大きな建築物が建ってしまう。(p77)

 そのそも、建築基準法の地盤面の高さの考え方とは別の見立ての高さ制限のような考え方を入れる必要あり。

(3)内装制限の対象となる保育所の居室も平12建告1439号で天井を不燃仕上げ、柱と壁を木部露さらしとできる。(p120)

(4)地下の居室については、採光が必要がないもの(住宅の居室、学校の教室、病院の病室、寄宿舎の寝室)を設ける場合、令22条の2の技術基準、からぼり、機械換気、湿度調整のどれかに合致する必要がある。(p143)

 第一種低層での隣地境界線にそっての空堀の問題は、必ずしも空堀以外でも地下居室が設けられることに注意が必要。

 いずれにしても、きちんと単体規定などを勉強しないと、安易に制度緩和の提案もできないと痛感した。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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