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2015/01/07

佐藤優『創価学会と平和主義』を読んで、平和主義の受け皿に公明党がなるのもわるくないか?


創価学会と平和主義 (朝日新書)創価学会と平和主義 (朝日新書)
(2014/10/10)
佐藤 優

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 お袋の看病と親父の面倒で、ちゃんとした本がまだ読めていない。昨日上京の新幹線で読んだ本。

 佐藤氏は、公明党を以下のように評価している。

(1)公明党は、自民党のリベラルが消滅した現在、自民党のリベラルを補って、自民党の過激な判断への調整役をになっている。

(2)公明党との議論の結果、集団的自衛権の行使できる範囲は、「国際法からみれば集団的自衛権と評価される」部分だが、従来から個別的自衛権として行使可能な範囲にとどまっており、きちんとブレーキ役を果たしている。

(3)日蓮正宗の国立戒壇の議論は、創価学会が日蓮正宗と今決別しているので、心配はいらない。

(4)SGIなどの海外への宗教活動は、むしろこれから移民が増えてきたときの移民の受け皿組織になるので価値がある。

 宗教の問題など、敬虔なキリスト教徒である佐藤氏がいうことだから、一応信じてみよう。

 閣議決定文は全文この本の最後に記載されているが、確かに、これだけ厳しい要件をつければ、個別的自衛権でもよめるかもしれない。自衛権の問題は国際法の問題なので、これは自分でも勉強してみる。

 SGIの問題は、アメリカでひとけのない白亜の殿堂をみたことがあるので、あんまり気持ちよくないので、評価は保留する。

 いずれにしても、思想的にみて、右翼から左翼の中で、左翼の一番左に共産党とちっちゃな社会党、右には大きな自民党と維新の党、民主党は自民党から真ん中あたりまで細長く広がっていている、中庸な政治勢力が今あんまりないので、国民の選択肢が少なくなっているという指摘はそのとおりだと思う。

 本当は社会民主政党がきちんとできるべきだと思うが、当面は、公明党がその役割を果たすのかもしれない。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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