ドーキンズ『進化とは何か』を読んで、キリスト教社会ならではの創造説へのしつこい反論が印象的。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/01/12

ドーキンズ『進化とは何か』を読んで、キリスト教社会ならではの創造説へのしつこい反論が印象的。


進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義 (ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス)進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義 (ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス)
(2014/12/19)
リチャード ドーキンス

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 「利己的な遺伝子」を書いたドーキンスが子供向けに王立協会で行った講義をまとめた本。

 意外と不完全な自分の理解を修正してくれたので、快感だった。

 自分がきちんと理解していなかった点。

(1)私たちが、人間がデザインした複雑で素晴らしくよく働く物を常に見慣れているために、複雑で素晴らしくよく働く物は、すべてデザインされた物であると自然に思い込んでしまう傾向にあるということです。(p193)

創造説は人間があまりに複雑で優れているので、こんなものが進化のプロセスでできるはずがないと思い込んでしまったということです。

(2)人類の脳が急速に発達した理由は、類推ではあるが、想像する力、言語とテクノロジーの力。(p188)

しかし、例えば想像する力は、同時にそこにないものをみたり、自己欺瞞に陥ったりすることを避けて通れない。(p189)

(3)ダーウィンは目の精緻な構造の説明に身震いすると言ったが、最初は光を受ける細胞から、だんだんカップがもりあがるようになって、ピンホール型の目になり、(これは現在のオウムガイの目)、そして薄い膜からレンズへと進化した。このプロセスはスウェーデンの科学者ダン・ニールソンがコンピュータモデルでゆっくりと進化すると設定してもわずか25万世代で目の構造ができあがることを証明した。(p113)

 創造説がいうように、突如として今の目ができたのではなく、半分程度の目でも目がないより有利なので自然淘汰され、進化して、現在の様々な目になっていったと考えるべき。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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